50代の日常ブログ

介護その他の吐出しをだいたい終えることが出来たと感じます。もう少しちょっとした吐出しを続けて、そのあとはまた考えようと思います。

父の死後1週間でお金の話

2022年9月2日 16:00過ぎ、病院から父危篤の知らせがあって、私と母は17:00前に病院についた。姉は姪と18:00~18:30頃来たと思う。

何とか持ちこたえているとのこと。父を見るととても苦しそう。看護師さんが父の手のミトンを外して手を握らせてくれた。しかし父はもう我々を認識することはなかった。とにかく苦しそうで(酸素マスクをしている)足の位置をしきりに変えていた。20:00ごろまでいたが、父は寝たようだったので、また明日の朝来ることにして、いったん帰ることにした。

しかし23:37 病院より電話。呼吸が止まったとの事。至急病院に行った。心臓はまだ動いていた。私、母、姉、姪がそろって見守る。

9/3 00:19 心臓が止まった。

ここからは詳細は省いて姉との事だけをピックアップしていく。

病院から家への搬送や葬儀場を決めるために、病院の別室で「小さなお葬式」の資料にある番号に電話した。すると提携先はいっぱいとの事。提携先ではないが、1つ紹介できるところがあるということで、会社名を教えてもらい、ネットでホームページ等を見てみた。その間、姉は、義理のお婆さんの葬式会場がよかったよと言って進めてきた。大分高齢で亡くなられたのに加え、知人もいないので最少人数での葬式だった、マイナーな式場だ。私はこのころもう姉に疑問を持っていたので、却下し、紹介してもらった会場がHPではとてもきれいだったので、そして値段はおそらく一般的な金額、私が姉に提案した最初の葬儀場とおそらく同じレベルの金額であったのでそこにした。ここはできて2年ほどの新しい会場で、明るくてとてもよかった。お坊さんは後に、教会みたいな会場ですねと言っていた。ぴかぴかで綺麗。

そして家に父を搬送してもらって翌朝、お寺に電話した。お墓を買った土地のお寺さんで、檀家ではないが、お世話になった。通夜、葬式をといったが、まず枕経というものをするということを初めて知った。ここのお寺さんはオープンで、お布施も教えてくれるし、戒名代は取らないという。

お寺さんが来る前に、葬儀社の人と姉と私で打ち合わせがあった。

ここで姉は、家族葬にする。読経は通夜葬儀だけでいい。逮夜や49日もしなくていい。位牌も作らない。魂を入れたり抜いたりするのにお金がかかるから、といった。

私は全く相場がわからなかったので、いったいいくらするのかと思ったら、通夜葬儀以外のお布施など1万~3万程度のものではないか。しかしその時は分からなかったので、黙って聞いていた。

しかし、お寺さんがオープンだったおかげで、だいたいの金額がわかり、また戒名代もないということで、逮夜を1週おきにし、49日もやることにした(私が)。(当然だ)

そして通夜葬式が終わり、名義変更や母の遺族年金の手続きや、病院へのあいさつなどをやりつつ、9/10(土)にみんなで仏壇を見に行った。

姉は仏壇は数万円のものでいいと言っていた。それも含めていろいろなところを見て回った。安いところはとても雑に扱われていて、安い家具売り場より悪いんじゃないかという感じ。安いと言っても、この材質で数万円とは、むしろ高いんではないかと思い、普通に老舗の仏壇屋に絞った。そしてその中でも安いものを見ていたが、安いものは大きさが半分のもので、別に下の台を買わねばいけない。その手配や設置の手間をかけるなら、普通のものでいいではないか。そしてそのお金は父が用意しているではないか、と思い直し、小ぶりだが予算の範囲内の(私の中で)立派な仏壇にした(私が)。

そして、記憶があいまいだが、日程からしてこの日しかないので、おそらくこの日9/10日。なんと、姉は、銀行の手続きの事を言い出した。2・3日前にも、相続の事を言っていたが、私は家の手続きに忙しく、まだそれどころじゃないよ!といったにもかかわらず。父が死んで1週間にもならないうちから、お金の事言ってるんですよ。

そして、この日、9/10日、姉は自ら、9/20(火)私は前から休みを取っていた。(月曜日19日は敬老の日で3連休の週。20日休むと4連休だ。)銀行に凍結の手続きを私が行こうか、といった。驚き!!5年間の介護で、1日たりとも自らの休みを告げたこともなく、何かしようか、などといったこともないのにだ!!初めて聞いた言葉は、お金を凍結させること!!いいお葬式をやったり、いい仏壇を買ったりして、お金が減っていくのが耐えられなかったのだろう!!ちなみにこちらの地域では、届け出を出さない限り死亡しただけでは凍結されない。なので何もしなければお金は引き出せる。まだ葬式から1週間だ。逮夜、49日があるのに、なぜわざわざ凍結させる必要があるのか!!

しかし私はてっきりもう銀行が凍結されてると思っていたので、いろいろな父関係の支払いを代わりに払っていた。そのことを姉にいいつつ、銀行の手続きはまだいいと断った。(当たり前だ)ちなみに父関係の用事の際、姉は一銭も払っていない。合間のお茶代もだ。家に来て留守番する間、自分の家の食材(ジャガイモなど)を持ってきてお昼を作ってくれたくらい。それも1日だけ。そしてそれさえも、自分はいつも作る品数が多いと姪に言われる(料理をきちんとやっているアピール)。こないだ6万の(!!)炊飯器を買った、とマウントをしていた。(姉の家は無洗米で、更に3合炊きなので、炊いたご飯はあまりおいしくない。前からうちの家のごはんはおいしいと姪や姉の旦那さんが言っていた。そして3月ごろ、姪がうちでかつお節に醤油をつけてご飯だけを食べていたら、姉があんた家ではそんなことしないでしょ、と言っていたので悔しくて買ったのでしょう。でなければわざわざ言わない。)しかし、、うちには1銭も払わないどころか母から吸い上げて私に抗議されたのに、父の葬儀は最小限にしようとするのに、自分には大金を使ったことを言う神経が私にはわからない。料理をきちんとやっているアピールをするが、その前10年程度、毎週家でご飯を食べさせてもらっていたことに対するお礼もなければ、元気になった報告もない。何事もなかったように(むしろ気づかれないように)自分は日常に戻っている。

とにかく、父の死後1週間は、驚きの連続だった(後から考えれば考えるほどひどいな)

続きます。

 

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