50代の日常ブログ

介護その他の吐出しをだいたい終えることが出来たと感じます。もう少しちょっとした吐出しを続けて、そのあとはまた考えようと思います。

父の危篤

父の事を書きながら姉の事吐き出していきます。今回は父の事多め。

 

2022年7月6日。病院の先生から電話。肺炎は治った。CTをとったら右の肺が気胸を起こしている。手術となると大がかりなので転院になる。手術しない場合、肺炎を起こしやすく、生命の維持が短くなる。とのこと。

父は2月に入院してから、熱が下がって口から食べられるようになるとまた肺炎になるというのをくりかえして、どんどん痩せていっており、面会に行ってもどんどん意思の疎通がなくなっていっていた。転院して手術するとなるとまた混乱と不安は大きくなる。手術しなくても苦しいだろうが、この状態で手術するのもまた苦しいだろう。

父は長年ヘビースモーカーで、おそらくもうずいぶん前から胸は悪かった。息はすぐ上がるし、左胸(心臓)をよくトントンと叩いていた。そして脳神経内科にまだ通っていたとき、痰が絡んで胸もいたいというので肺の検査をしてもらった。そこはちょうど呼吸器系のおおきな病院だったので、別室で検査し、検査結果を持たされて脳神経内科に帰ったのだが、その結果をちらりと私は見たのだ。とても悪いと書いてあった。ところが!脳神経内科の先生は問題ないといった!!(よく考えたら専門家でもないのになぜ自分で判断するのだ?同じ病院に専門家がいるのだからまわせばいいのに!)ちらっと見ただけだったし、先生が言われるんだからという思いと、今認知症でとても大変なのに、肺の病気が増えたらもっと大変になるからよかった、という思いで、何も言わなかった。

このこともあって、ずいぶん前から悪いんだから、もう今更大変なおもいはしなくていいだろうと判断し、手術は断った。

7/14・8/11面会 8/10先生より電話。7/30より酸素マスクをしているとのこと。酸素飽和度が低い。コロナが凄いので面会の時体など障るのはNG.

8/29先生より電話。酸素を5Lまで入れている。今すぐどうこうではないけれど、長くはないかもとの事。面会どうぞとの事で順番で母と姉が8/31に面会。

この時、今までさんざん父を見たのは私なのに、葬式を姉に任せるのはどうかという思いが少し前から私に芽生えており、「小さなお葬式」の資料を先生の電話の後請求した。

そして9/2 16:00すぎ。病院より電話。私は出れなくて母が出た。状態が悪いとの事。(危篤ということだ)私から姉の会社に電話。姉は4月から隣の市に転勤になっていた。病気だったので長年住んでいる市の勤務だったが、2022年4月からおそらく10数年ぶりに転勤だ。それだけよくなっていたということだ。

姉に電話をしたのはおそらく16:20頃。すると姉は勤務が後少しだから、終わってからくるという。17:15分までだったか。私は内心びっくりしたが、そちらの都合のいい時間でいいので事故に気を付けて来るように言って、母と病院に向かった。

姉の勤務地から病院まで1時間弱かかる。定時で帰れば渋滞にかかるのでもっと時間がいるであろう。

危篤だよ?一生に1度の事だよ?自分は病気で何回も休んだであろう職場を、親のためにたった1時間も早く抜けられないのか?

もやもやはつのるばかり。

続きます。

 

 

 

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