母の逆流性食道炎の薬が出てから1週間になった。
3日目くらいから薬が効いてきたようで、日中起きているようになった。
日中と言っても、いつも起きてくるのは昼12時前後だ。夜はこれまた12時前後までテレビを爆音でつけているので、寝るのはおそらく深夜1時頃。
父が生きていたころは、父のデイサービスの送り出しを頼んでいたので(頼まないと何もしないし、着替え、デイの準備、朝ご飯を食べさせるのはすべて私がしている)かろうじて9時頃には起きていたが、父が入院してからは、早くて10時、だいたい11時頃が平均だった。
ところが今年に入って、いつごろからかは忘れたが、起きてくるのが12時前後が平均になった。目が覚めているときもあるようだが、どうも起きてもすることがないのでゴロゴロしている模様。それに伴い胃がむかむかすると訴えるのが増えたように思う。
介護日記をつけたほうがいいな。記憶ではすぐ忘れてしまう。
逆流性食道炎の話に戻る。だんだん食べれるようになったので、それでも食事はうどんやおかゆ、おかずは卵豆腐や白身の魚にしていた。
しかしおととい、あまりにも普通に戻ったようだったので、そして本人も食欲があったので(胃ははむかむかしても食欲は普通にある)私のおかずと同じ豚こまを炒めたものを出した。それでも野菜類は少なめにし、食後に桃も出した。母はご飯をお替りしてもりもりがつがつ食べていた。
すると案の定、次の日(昨日)また具合が悪くなり、1日横になっていた。
同じことの繰り返しだな~。これはもう生活習慣を改めないと治らないな。朝きちんと起きて日中多少活動して夜早く寝る。これだけの事だ。しかし多分なにかはりのある予定でもないと無理だし、私ももうやいのやいのいうのは疲れた。正論は届かない。
しかしこれから母のために消化のいい食事かつ栄養の取れるものを別に作るのは負担だ。
確かドラッグストアの介護用品コーナーに、レトルトが置いてあったなと思い行っていると、「下でつぶせる」や「容易にかめる」など書いてあるおかずや雑炊のパックがあった。
やわらかい食事を作ることが出来ても、栄養が偏るなと思っていたから、これはとてもありがたい。
今まではカロリーメイトのゼリーを食べてもらっていたけど、ごはん系で消化が良く、栄養も考えてあるのは申し分ない。
はじめこのパウチを見たときは、う~ん、もっと高齢の人用かな(歯のないような)と思っていたが、ふと考えると母は80歳。立派な後期高齢者だった!
とりあえず今朝(と言ってもお昼12時過ぎ)、写真の左下にあるコーンスープ味のドリンク(栄養食品)を、パンやバナナで朝ご飯を食べている母に飲んでもらった。おいしかったと言っていた。
これからは躊躇なくこういうものを取り入れて、楽になっていこうと思う。