50代の日常ブログ

介護その他の吐出しをだいたい終えることが出来たと感じます。もう少しちょっとした吐出しを続けて、そのあとはまた考えようと思います。

逆流性食道炎 血糖値と認知症

6月。母は胃がむかむかするといってあまり食べなくなり、横になっている時間が増えた。

いつもの事なので、消化のいい食べ物やゼリー、果物などを買っておいて、自分で食べてもらっていた。

しかし今回はなかなか治らない。いつもは2・3日、長くて1週間で治る所が、3週間にもなるので病院に連れて行った。

2年前の2021年3月にも同じ症状で近所の消化器内科へ行っている。そこで内視鏡検査をしてもらったようだ。

今回は私もついて行ったので説明を聞いた。

事前に症状の細かい聞き取りがあって、そのあと先生の診察だった。前回と同じく逆流性食道炎だと思う、とのこと。聞き取った症状が逆流性食道炎の典型的な症状だとのこと。

家に帰って調べてみると、老人に多い症状のようだ。老化で食道の入り口が閉まらなくなり逆流する。病院で見せてもらった母の胃の写真と同じようなものが出てきた。口が空いた胃の写真。そして母はいつも真横になってゴロゴロしている。胃液が逆流するわけだ。対策としては、食べてから2・3時間は横にならない。夜寝る前にものを食べないこと。と先生に言われた。全部母がやっていることだった。

年に1回受けられる市の健康診断を受けたらどうかと言われた。2週間分薬を出してもらい、2週間後に予約を取って検診をうけることになった。その時にあれば健康手帳を持ってきてくださいと言われた。

父がなくなってから、父母のもろもろの書類を母から私が預かっていた。その中に健康手帳はあった。令和1年、2019年9月まで、母は父と毎年検診を受けていたようだ。

それを見ると、心電図で要経過観察と眼科が緑内障で精査継続中になっているものの、その他の血液検査の数値などはとても良い。

認知症の要因ではないかと言われる糖尿病。しかし2人は血糖値も、高めではあるが、空腹時血糖も基準値未満またはぎりぎり111mg、ヘモグロビンA1cも5.6%程度で糖尿病ではない。

父も同じような数字。しかしこの2019年時点で2人とも認知症だ。

2人を見ているとどうも血糖値スパイクが激しく起きているようだった。

父は昔はコーヒーはブラックだったのに、いつのころからか砂糖をたっぷり入れるようになっていた。間食も甘いものを好んで食べた。

母は特にひどく、エネルギーが切れると甘いものをむさぼり、白米をご飯茶碗一杯に食べ、毎回おかわりもしていた。今もかわらない。

認知症には糖尿病よりも、血糖値スパイクがよくないんではないかなと思ってしまう。

私は真剣に気を付けたい。切実だ。

 

 

 

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