今日は父の面会について。
父は2022年2月16日に精神病院に入院した。
このころはコロナがまた少しずつ増えてきており、面会はコロナの様子を見てからと言われていた。しかしその後拡大する一方で、直に会うのは難しくなり、オンライン面会をやっと4月27日にすることになった。
ところが当日、父の部屋は電波の入りが悪くつながらない、部屋以外でするのは難しいということでキャンセルになった。
その後約1週間たった5月6日に、朝連絡が来て直接の面会をしてもいいということで、母と私の2人で午後から行った。(人数制限2人だった)
これは病院の先生の英断だったのだろうと思う。その後も月1回から2回のペースで、8月31日まで面会させてもらった(人数はいつも2人までだが時間はその時によってまちまち。10分~1時間)父は9月3日に亡くなった。
この時コロナは増えていたし、面会制限しているところがほとんどだった。しかし父は思いのほか衰弱のスピードが速く、配慮があったのだろうと思う。
以前書いたが、紹介状を出したときは一番下っ端の認知症専門医の資格を持ってない先生が担当に決まった。それを私が強く抗議して認知症の専門医である医院長先生に変えてもらった。本当によかったと今でも思う。
変えてもらってなかったら、こんなにスムーズに入院もできてなかっただろうし、面会もできていたか怪しい。
介護で初めてのことだらけで不満は内側にたまっていくが、こういう外部要因の違和感、不満はためずにどんどん改善、私の場合は初めの脳神経内科の先生、ケアマネだが、変えてもらうことに力を尽くしたほうがいいと学んだ。我慢してもいい方向には絶対変わらない。自分の違和感を信じて変えていかないと、ほんとに生死にかかわる。
最後にこの医院長先生に診てもらえて本当によかった。面会させてくれた英断にも本当に感謝している。