50代の日常ブログ

介護その他の吐出しをだいたい終えることが出来たと感じます。もう少しちょっとした吐出しを続けて、そのあとはまた考えようと思います。

家の傾きその後

家の傾きを業者の人に見てもらい、2部屋中1部屋の見積もりを出してもらった。

見てもらう前までは、家全体が傾いているように思っており、ネットで見る修復の金額に恐々としていた。そしてなすすべもなくただただ恐れて、老後資金が足りるのか、ただただ不安で精神的にも参っており、家が崩壊するのではないかといった恐怖に駆られていた。

が、いったん業者の人に見てもらったところで、とりあえずできることからと思い、大量にある本を多少売りに出し、残りは1階に持って降りて、2階の重量を少しでも減らしてみた。すると少し気持ちも落ち着いて、傾きもましになった気がした。

そして見積もりが出るまでの間に、親戚の人が家によってくれた時にこの話を聞いてもらった。そこのおうちは築66年だったか、2019年に建て替えるまで住んでおられて、昔の家なので、基礎は石で、その上に家がのっていたとの事。そしてある時台風で家全体が傾いてしまったが、そのまま住んでいたと言っていた。

お茶を飲んでもらってる部屋を見渡して、建具もまっすぐだし亀裂もないから大丈夫といってくれた。

2階の傾いている部屋の壁は亀裂がいくつか入っているが、建具は歪んでない。

自分の不安をきいてもらって、いろいろ話したことで、とても精神的に安定した。

そしてその後見積もりが届いて、その金額を見て、心底ほっとした。作業としては、床板をはがして根太を調整する。はがしてみた感じでもしかしたら壁も一部はがすかも、ということだったが、それでも払えそうな額だった。

不安が妄想を招いて、ここ1か月大変な精神状態だった。介護とはまた違うしんどさ。

大切なことが2つわかった。

1つはやはりお金。何はともあれお金はある程度ないと精神がやられる。

そして2つ目は人。親戚以外にも知人に話したりしていたが、話せる人がいると大分違う。特に親戚のように経験者だとかなりの安心感がある。人脈は大切だ。孤立しないようにしないとな。

お金の不安から、家が崩壊する妄想になるのだから、恐ろしい。

 

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