50代の日常ブログ

介護その他の吐出しをだいたい終えることが出来たと感じます。もう少しちょっとした吐出しを続けて、そのあとはまた考えようと思います。

市へクレーム

2022年1月

1/7 朝、母方の本家の長男さんがなくなったと連絡があった。父を1人にできないので、私は動けず、その後のお悔み、通夜、葬儀は母の姉と一緒にタクシーでいったり、母の姉の娘(私のいとこ)に一緒に母に付き添ってもらったりした。

ちょうど金曜に亡くなったこともあり、通夜、葬儀は土日。日曜の葬儀は11時からだったので、その間父と2人。私は父と一緒にお昼を食べた後、父の散髪をすることにした。

デイサービスに行かなくなって1か月余り、父の髪と髭はサンタクロースのようになっていた。死ぬわけじゃないからと後回しにしていたが、家で散髪できるようにバリカンと、髪を受ける散髪ケープというのを買っていた。

散髪ケープ

父はおとなしく切らせてくれた。髭はバリカンでできるとこまで短く整えるのみにしたが、だいぶすっきりした。

ちなみに前回書いた浴槽につける手すりは以下のもの。↓

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B003ED1S38/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&th=1

ついでにシャンプーハットも。アマゾンで買いました。

浴槽手すりとシャンプーハット

1/17 市に電話してクレームを入れた。電話番号はおそらく初めにケアマネと契約した時の書類に載っていたと思う。

ケアマネの名前と福祉用具の営業の名前を伝え、一通り経緯を話し終え、自分の名を伝えようとすると、担当者は、伝えなくても大丈夫ですよという。

詳しく効くと、こちらが名乗った場合、ケアプランが適切だったかなど調べて対処。

名乗らなかった場合、こういう事案があったと各事業所に注意喚起のみ、ということらしい。私はきちんと調べてほしかったので名乗った。しかしそののちこちらにフィードバックがあるわけでもなく、ほんとに対処してるのかどうかはわからない。電話ではなんとなく名乗ってほしくなさそうだった。何度も名乗らなくていいんですよ、と言われた。

話の中で、手すりも付けさせてもらえなかったこと、リフォームの見積もりのひどさを言った後、それで手すりはどうしたのか聞かれた。私が自分でつけました!と答えると、え、すごい、と言われた。適当にクレームつけてると思ったのか。こちらは切羽詰まった思いなんですよ。

この後2月中旬に父は精神病院に入院するので、お風呂に入れたのは2か月半だけだったが、その中で2度、特に危ないことがあった。

1回目は、浴槽に浸かっていて、様子を何度も見に行って声をかけていたがなかなか上がらなかったらのぼせてしまい、足が上がらなくなり、父もパニックになってこちらの言うことも聞かず何度も出ようとしていたが出れない。最後は私が父の足を1本ずつ持って浴槽から床に出た。

2度目は、おそらくこの時もう肺炎にかかっていたと思う。入院する5日くらい前、浴槽に浸かっていても、寒いと言って出ようとしない。追い炊きをしたりお風呂の暖房を入れたり(浴室内のエアコン)したが全く立とうともしない。まずいと思って私が後ろから父のわきの下に腕を入れて持ち上げてお尻を浴槽のふちに座らせ、そのあと足を持ち上げて浴槽から床へとおろした。

父が入院したのは、我々の介護が限界だったからで、病気などではなかったが、入院する際の検査で肺炎が分かった。老人性のもので熱はなかったので私は分からなかったのだが、レントゲンで肺が白かった。結果入院の決意をしてよかったことになる。

そのあともよくなっては誤嚥性肺炎を繰り返し、みるみる弱っていった。

私はケアマネに言いたい。あなたが放棄した(と私は思っている。いや妨害か?何も福祉の支援を受けさせないなんて)家族の被介護者は、その後1年とたたずに亡くなりましたよ。

 

 

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村