叔父のこと。前回1月にいとこからの連絡があってから2か月弱。3月上旬に再度電話があった。
いとこが叔父に電話しても出ないことが多く、そしてやはり騒音は改善せず、とのこと。退去しかないとの結論。我々が書類を作って持っていくので、大家さんにその旨をいとこから伝えてもらい、後日印鑑をもらいに行くことになった。
この時すでにコロナがある時期になっていたので、いとこは来れず、姉と2人で行くことになった。
電話から1週間後、2人で大家さんに挨拶に行く。そして書類や契約の説明をして、書類を預けて1晩確認してもらうことになった。
そして翌日、OKが出たので書類に印をもらい、約2週間後の3月末、叔父に印をもらい、その書類を渡すと告げた。
退去の勧告は半年前からなので、3月末だと9月末。契約更新も9月末までなのでちょうどいいタイミングだ。出ていかないにしても保証人にはもうならないので、契約更新はできないこともあわせて告げることとした。
そして3月末、夕方2人で叔父を訪ねた。玄関をたたいて、大声で呼んだら、しばらくして出てきた。叔父は車を処分してからは自転車を購入し、それで結構出かけていたらしい。本家の周りは噂話がいきかう土地なので、その姿もたびたび目撃されていたようだ。だからか知らないが、体がしゅっとしていた。前まではいかにも運動してなさそうなぷよっとした体型だった。
そして叔父は我々がなぜ訪ねてきたのか知らない。だからかは知らないがいろいろペラペラしゃべりだす。我々は早く済ませたかったので、玄関先で要件を手短に伝え、書類を読み上げた。すると叔父は騒音に対して何か文句を言っていたが、ここは大家さんの持ち物なので、我々に言われても困る、我々は代理で説明しているだけだといい、期限は9月末だということを念押しして帰った。
それからの叔父は知らない。4月5月に何回か叔母の家に行ったようだが、叔母は入れなかったといっていた。
そして事件は8月末に起きた。