50代の日常ブログ

介護その他の吐出しをだいたい終えることが出来たと感じます。もう少しちょっとした吐出しを続けて、そのあとはまた考えようと思います。

大家さんからの連絡

父の状態が悪くなっていく中の年明け、1月中旬、父の病院の1日前に、いとこから連絡が入った。

ここで母の弟である叔父の出来事と、父の病状の経過が追いついたので、時系列で交互に記事にしていこうと思う。

前の年の3月末に、車を処分して、家賃も振り込まれてすぐ引き落としがかかるようにしたので、滞納もなくなり、とりあえずひと段落ついていた叔父の事。しかしトラブルはもう一つあった。それは叔父の賃貸の隣に住む人との騒音問題。

叔父の賃貸は平屋の長屋だ。古い建物で長屋の真ん中で区切ってあり、東側がお隣、西側が叔父。隣の人は長く住んでおり、叔父の前は若夫婦で子供もいたらしい。しかし叔父が越してきた直後から、苦情とまではいかないが、音に関しては大家さんに雑談の中で話していたらしい。それもたびたび。そして我々とのトラブルの間にそれは苦情となり、止むことはなかった。

そしてどうもそれが限界を超えそうらしい。隣の人は多少神経質なところもあると大家さんはいっていたが、前の夫婦の時は、子供もいるから多少うるさかったけど我慢できたと言っていたそう。叔父の場合は深夜や早朝に洗濯機の音や、扉を開け閉めする音がひどいそうだ。おそらく古い木造で壁が薄いので、音は筒抜けなのではないかと思う。そして叔父は朝ご飯は食べないと言っていた。1日1食の時もあると。多分昼夜逆転に近い生活だったと思う。そして耳も遠くなっていたはず。訪ねて行ったとき、テレビはベットとの距離1mなかったと思うのに爆音だった。

そしてお隣さんは眠れなくなり病院に行って薬をもらうようになったという。何時にどういう音がしたかも、ノートに書いているそうだ。もう自分が出てかなければいけないかもしれないといったそう。

そして大家さんはその都度注意するのだが、だんだん電話にも出なくなり、訪ねて行っても居留守を使うという。

そしていとこに連絡をし、このままだと出て行ってもらうことになるといったようだ。

いとこは自分のほうから注意をしてみるのでもう少し様子を見てほしいと大家さんにお願いした。そして私に連絡をしてきたというわけだ。

いとことの話し合いで、とりあえずいとこが電話で注意をする、しかし引っ越して3年半、ずっと治らないので、この先治ることはないだろう。とりあえず様子を見るが、この先退去は免れないであろうことを確認。それまでにスムーズに退去してもらうにはどうしたらいいか調べておくことにした。幸い契約書を、初めのトラブルの時に大家さんから借りてコピーしてあった。いとこには叔父に電話を頑張ってしてもらい、こちらではいろいろ調べておくからと言って電話を終わった。

本当ならば契約書では3か月滞納で退去という文言もあったので、3か月どころでない叔父には即刻退去してもらう権利は大家さんにある。しかし実際居座られると勝手に荷物の撤去はできないなど厄介だ。そして滞納の意味をよく分かってないのかわざとなのか、おそらくもう払ったから何をいまさらと言いそう。

契約書を読むと、となりの人の苦情は、そして改める気がない態度は十分に退去理由になったので、これで書類を作ることにした。

大家さんはどうも契約については緩いし、こんなこと今までなかった(こんなに迷惑をかける借主はいなかった)といって、口頭でいう程度の事しかしないようだったが、きっと叔父は口頭ならのらりくらり逃げると思ったので、私たちが書類を作って大家さんに印鑑を押してもらい(本来大家さん側がするべきこと)、それをもって叔父に説明し、印鑑をもらって、正式な手順で契約解除にもっていくのがいい。

大家さん側が借主に退去を申し出るには半年以上前に告知する必要がある事もわかった。それだけ余裕があれば自分で次の段取りもできるだろう。

一通り調べて、我々は次の展開を待った。そしてそれは約2か月後、3月の上旬に始まった。

 

 

 

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