50代の日常ブログ

介護その他の吐出しをだいたい終えることが出来たと感じます。もう少しちょっとした吐出しを続けて、そのあとはまた考えようと思います。

母の弟

母の弟の家賃滞納が発覚した時、本家に兄弟で集まり、滞納分を4人で割って負担することになった。しかしそれ以上の金額を母は弟に貸していた。

私はこの時、あまり母の弟、つまり叔父にそこまで何も感じてなく、母が自分で納得して貸したんなら、当人同士でやってくれと思っていた。むしろ、急にそんなことになって、何か精神的におかしくなったんではないか?と心配したほどだ。

しかしどうやら素行が悪いのはみんな知っていて、誰も心配などしていなかった。

本家の集まりの後、母にどうしようかと相談されたので、叔父をうちに招いて夕食を一緒に食べた。

その時の私は、先ほど言った通り、あまり接点がなかった叔父には特に感情的に何もなく、久しぶりなのでどのくらい衰えているんだろうかなどと思っていた。基本的に年上だし、諭すようなこともしないで、母が心配するからとお願いしようと思っていたし、実際そうしました。

所が、久しぶりに会う叔父は、おそらく身構えてきたのであろう元気いっぱい。認知症等衰えを感じさせるところも全くなく、どうもどうもと家に入る。

そして食事をしながら話をすると、まあひどい言い草。まず家賃を滞納していることを母が兄妹にばらした(と思っている。実際は大家さんからの連絡)。そして自分は姪に保証人になってくれなど頼んでない(おそらく母が勝手に本家に行ったといいたい)。そのほかあれこれ総合すると、すべて母のせい!私はびっくりしたが顔には出さず、それよりこれからきちんと家賃を払い、更に今回の滞納分を兄妹に返済するためにどうすればいいか計算しようといって、収入をきいてざっと返済計画を立てて、できるね、よかった、本家に謝罪の電話を入れたほうがいいよ、と言って、翌日電話してもらった(確認済み)。

そしてまずとりあえず本家と次男さんの家に今払える2万円ずつすぐ返しにいったほうがいいといって別れました。

保証人のことですが、叔父が大家さんに家賃を払いに行った際、保証人はいいといわれたと叔父は言いました。私はその時世間知らずなのと、面倒が1つ減ったという喜びから鵜吞みにしてしまい、それを本家に伝えました。

私としてはこれで一件落着と思っていたが、本家の下の娘さんが(私のいとこ)県外からわざわざうちに訪ねてきたいといって、2週間後にうちに来られた。

そこで聞いたのは、前に書いたお盆での行動、発言や、滞納しているとき大家さんが何度も訪ねても出ない、電話も出ないので困っていること。借家の隣の人が、たびたび騒音で苦情を言っていること。この調子で年金が振り込まれてもすぐすべて引き落してしまうと家賃も落ちないが、電気電話等もとめられ、いちいち手続きしないといけないこと。そしておそらく何か手を打たないとこの先ずっと続くことを話していった。そしてお金を返しには来ていないこともここで分かりました。

そして保証人のことも、いとこの姉が、そんなことある?と言って大家さんに確認したところ、保証人はそのままいとこでした。ちょうどその月が契約更新月で、おそらく契約更新しますよ?か何かの意味を叔父が取り違えたのではないかと。契約自体は何もなければ自動更新の契約となっていたのです。

その話をしていた叔父は、まあいつも俺がいろいろとやってやってるからな(大家さんの奥さんに)、などどいっていました。関西に長らく住んでいたので関西弁で、そして息をするようにうそを言います。保証人の話は結果的に嘘でしたが、それは本人は本当にそう思っていたと思います。いつも相手になるのは大家さんの奥さんで、優しい雰囲気です。そして叔父は女をなめているところがあります。本気で自分のためにそうしてくれたと思っていたでしょう。

私はここで初めて、単純に家賃代を貸してくれと言って借りてるんでなく、何回にも分けたり(たぶんどこまで貸してくれるか探りながら)自分の対面は守って、母をATMのようにしていたこと、計算した行動に怒りを感じ、いとこがこの後おそらく何かが止められているだろうから確認しに行くというのに翌日ついていくことにしました。

 

 

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