50代の日常ブログ

介護その他の吐出しをだいたい終えることが出来たと感じます。もう少しちょっとした吐出しを続けて、そのあとはまた考えようと思います。

気づくの遅かったな

前回書いたものを読み返し気づいたことがある。

姉が精神病になってから2022年まで約10年ほどの間になるが、7年間くらいは毎週か隔週来ていて、うちでご飯を食べるときは旦那の分も持って帰り、外で食べるときはうちが全額払っていた。お茶菓子をもってきてくれてはいたが、とにかく10年間、おごりを断ることも、おごり返すこともなかった。そして近所にある庭園や動物園的なパークに誘って両親を連れて行ってくれることはあったが(近いので2時間もあれば帰ってくる)、その際の外食なども支払うことなく、そして来るたびに母からこっそりお金をもらっていた。

しかしおそらく姉からのまとまったお金の無心が続いたんであろう、母が姉のためにご飯を作るのをやめたいとやんわりと言ってきた。これが2018年頃だと思う。はっきりとは言わない。濁すのでこちらも困る。それで私が代わりに姉に言った。病気も安定してきたようだから、お茶はいいがご飯は終わりだと。私も用意と片付けに疲れていた。姉の表情は硬かったが、それ以後もお茶をしに必ず家に少なくとも隔週は来ていた。

そのあと2019年9月ごろから母の弟のごたごたが始まり、母も記憶障害がひどくなってしまい、さらにお金をばらまき始めた。姉に対する嫌な気持ちも忘れてしまったようだ。姉はもちろん家に来て、お金を何度も受け取っていた。

それがだ。2021年5月、父の年金の通帳が底をついて支払金が足りなくなった。母が何度もお金を引き出しばらまくからだ。私は怒って姉に電話した。来るたびにお金をこっそりもらってるのは知っている。年金が底をついてしまった。母の認知がおかしくなっていることはわかっているでしょう。今度からはお金を渡されたら私に報告してほしいといった。

そりゃそうでしょう、こちらは節約してやりくりしてるのに、来るたびに2・3万わたされたらはらもたちます。この電話をする半年前に姉の誕生日があったのだが、母はなんと姉に10万円わたし、その1か月後、渡したことを忘れてまた10万円わたしている。

母はそのことを私に言ってきた。母はその時まだお金の出し入れを簡単にメモしており、気づいたようだ。自分では処理しきれなくなると私に言うので割と筒抜けだ。そしてその時はまあもうあげたものはしょうがないのでそのままにしていた。しかし姉の対応はどうだ。もうもらったよと言わずまた受け取る。そしてそのあとも割と頻繁に母を連れ出すようになった。お金目当てなんでしょうね~。おそらく最後のお金の引っ張り時と思っていたんではないか。

そして先ほど言った2021年5月の電話以降、姉はうちにぴたりと来なくなった。それに続いて母の弟がついになくなり、その始末に9月10月は翻弄された。そして前回書いたように2021年11月から姉はほとんど来ていない。

2022年5月のゴールデンウイークに1日来たのは、その前日急遽父の面会が初めてできることになり、病院からの電話がその日の朝だったことと、人数制限が2人だったので、姉に事前に言わず私と母が行き、そのことを事後報告したので、詳細を聞きに次の日来たというわけだ。

振り返ってみると、2021年の5月の電話から2022年9月の父が亡くなるまで、何かの用事がない限りうちに来ていない。会うときはいつも道理の感じだったし、父の介護で私も限界だったので今まで気づかなかったが、長年来ていたのにお金もらえなくなるとあからさまに来ないんだね。驚き~。

まだまだ続きます

 

 

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